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THE FIRST BONSAI EXPERIENCE

松盆栽といえば高松 これまでにない盆栽体験を世界に

高松と盆栽とアートと体験

THE FIRST BONSAI EXPERIENCE

略してBX。街のいたるところに盆栽畑の風景が並ぶ高松の鬼無・国分寺地区は盆栽の名産地。他の地域にはない盆栽にまつわる高松らしい「体験」をつくり、国内外にアピールするために取り組んだプロジェクトです。

高松市鬼無町・国分寺町の一帯には、全国でも比類のない規模(約60戸)の盆栽関連事業者がいます。そして松盆栽においては、生産量が全国シェアの約8割を占めます。
はじまりは、約200年前の江戸時代、旧上笠井村(現高松市鬼無町周辺)にて、付近の山々や瀬戸内海の島、岸に自生する松を掘りあげ、鉢植え仕立てとして金刀比羅参りのため讃岐街道を訪れるお遍路さんに販売したといわれています。

このプロジェクトの軸に据えるのは「体験」と「盆栽」。

盆栽は、200余年の歴史がある高松の伝統産業です。海外ではBONSAIとして、その哲学性やアート性が評価されています。
その高いポテンシャルの中でも、特に重要視したのはアート性。
なぜなら、香川県が世界に注目されている所以が「アート」だからだ。
アート好きな観光客に、アートである盆栽を、「体験」としてぶつける。
新しい盆栽の体験コンテンツをつくり、香川県に来るきっかけに、そして香川県に来た観光客により長く滞在してもらう、それがTHE FIRST BONSAI EXPERIENCEの目指す姿です。


盆栽×体験の調査・研究

BXの初年度に、これから「盆栽×体験」をどう作っていくかを考えるため、さまざまな調査をしました。
調査結果の詳細はこちら 前半/後半


盆栽×体験

詳細はこちら

BONSAI RECORD

街で宿泊業や小売・サービス業などを行っている方に、盆栽屋さんに代わって盆栽の魅力を説明し簡単な盆栽体験をしてもらう人材となってもらうため、1年間の育成講座を開催しました。
盆栽がこんなところで出会えるとも知らずやってくるお客さまにとって新鮮な体験になるはずです。

受講修了生の店や施設など


ここだけでしか味わえない贅沢な盆栽体験

日本に旅行できたインバウンド観光客向けに、高松でしかできないディープな盆栽体験をつくりました。

体験内容はこちら


気軽な盆栽体験

高松に旅行に行こうと思ったときに、ふと目に留まって「やってみようかな」とおもう体験です。


グラフィック盆栽

2019年の瀬戸内国際芸術祭にあわせて取り組んだ街と一体となったの仕掛けです。
盆栽の楽しみ方の一つ、「仕立てる」を軸に街を盆栽のパーツに見立て街全体で大きな盆栽を形づくっていきました。一連の取組みは国際広告賞も受賞しました。


広報動画

日々感じるちょっとした不満や願望を、すこしひねくれた盆栽が語ってくれます。ちょっとアンニュイな感じが見た人の心にひっかかって盆栽に興味をもつきっかけとなるはずです。