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LOBO調査5月結果速報

2018年6月11日更新

業況DIは、緩やかな回復基調続くも、足元で一服。先行きは横ばい続く

調査期間:2018年5月16日~22日

調査対象:全国の422商工会議所が3,722企業等にヒアリング

(内訳)建設業612 製造業827 卸売業432 小売業765 サービス業1,086

調査項目:今月の売上・採算・業況等についての状況(DI値を集計) および自社が直面する問題等

※DI値について
DI値は、売上・採算・業況などの各項目についての、判断の状況を表す。ゼロを基準として、プラスの値で景気の上向き傾向を表す回答の割合が多いことを示し、マイナスの値で景気の下向き傾向を表す回答の割合が多いことを示す。したがって、売上高などの実数値の上昇率を示すものではなく、強気・弱気などの景気感の相対的な広がりを意味する。

DI=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)
業況・採算:(好転)-(悪化)  売上:(増加)-(減少)

 

2018年5月調査結果の概要

5月の全産業合計の業況DIは、▲13.6と、前月から▲2.1ポイントの悪化。ただし、「好転」から「不変」への変化が主因であり実体はほぼ横ばい。燃料費・原材料費の上昇が広く業況の押し下げ要因となったほか、深刻な人手不足や、食料品・日用品に対する消費者の低価格志向を指摘する声が多く聞かれた。他方、堅調な電子部品や産業用機械関連に加え、インバウンドを含めた観光需要は底堅く推移している。中小企業の景況感は、総じて緩やかな回復基調が続いているものの、足元で一服感がみられる。
 先行きについては、先行き見通しDIが▲15.4(今月比▲1.8ポイント)と悪化を見込むものの、「好転」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。個人消費の持ち直しやインバウンドを含めた観光需要拡大、生産や設備投資の堅調な推移への期待感がうかがえる。他方、人手不足の影響の深刻化や、燃料費・原材料費の上昇、コスト増加分の価格転嫁遅れを懸念する声も多く、中小企業の業況感はほぼ横ばいで推移する見通し。

 

四国ブロックの概況

 全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、サービス業で改善、その他の4業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

  • 「ゴールデンウィーク中の天候不順により、例年に比べ、売上は伸び悩んだ。また、パート・アルバイトといった非正規社員の採用にも難航している」(飲食料品・雑貨小売業)
  • 「カツオを始めとする水産物の供給不足と価格高騰により、採算は大幅に悪化した。原材料の安定供給が実現しなければ、この状況から脱することは難しい」(水産食料品製造業)
  • 「堅調なインバウンド需要により、売上は改善。そのため、客室の改装など、さらなる需要の取り込みを目的とした設備投資を計画している」(宿泊業)

業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ悪化の見込み。産業別にみると、建設業、製造業、サービス業で悪化、卸売業、小売業で横ばいの見込み。

詳細は下記ホームページをご覧ください。

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