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LOBO調査2月結果速報

2018年3月9日更新

業況DIは、足踏み。先行きは改善見込むも力強さ欠き、横ばい圏内の動き

調査期間:2018年2月13日~19日

調査対象:全国の422商工会議所が3,889企業等にヒアリング

(内訳)建設業653 製造業845 卸売業466 小売業779 サービス業1,146

調査項目:今月の売上・採算・業況等についての状況(DI値を集計) および自社が直面する問題等

※DI値について
DI値は、売上・採算・業況などの各項目についての、判断の状況を表す。ゼロを基準として、プラスの値で景気の上向き傾向を表す回答の割合が多いことを示し、マイナスの値で景気の下向き傾向を表す回答の割合が多いことを示す。したがって、売上高などの実数値の上昇率を示すものではなく、強気・弱気などの景気感の相対的な広がりを意味する。

DI=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)
業況・採算:(好転)-(悪化)  売上:(増加)-(減少)

 

2018年2月調査結果の概要

2月の全産業合計の業況DIは、▲17.1と、前月から▲2.7ポイントの悪化。記録的な大雪・寒波による客足減少や物流混乱の影響に加え、深刻な人手不足、鉄鋼や農産物などの仕入価格の高止まり、燃料費の上昇が、広く業況の押し下げ要因となった。他方、電子部品や産業用機械、自動車関連の生産、都市部を中心とした再開発、設備投資は引き続き堅調に推移している。中小企業の景況感は、総じて緩やかな回復基調が続いているものの、足踏み状況がみられる。
 先行きについては、先行き見通しDIが▲13.0(今月比+4.1ポイント)と改善を見込むものの、「悪化」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。消費の持ち直しやインバウンドを含めた観光需要拡大、生産や設備投資の堅調な推移などへの期待感がうかがえる。他方、人手不足の影響拡大や、原材料費・燃料費の上昇、コスト増加分の価格転嫁の遅れ、株価急落など不安定な金融市場の影響を懸念する声も多く、中小企業の業況感はほぼ横ばいで推移する見通し。

 

四国ブロックの概況

 全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、建設業、小売業で改善、その他の3業種で悪化した。各業種から寄せられたコメントは以下のとおり。

  • 「原材料費の上昇が続き、収益が圧迫される中、消費者の低価格志向から販売先の発注が減少し、売上悪化となった」(食料品製造業)
  • 「厳しい寒波の影響から、予約以外の客数が減少し、売上は悪化した。また、農水産物価格の高騰により、採算の確保にも難航している」(飲食業)
  • 「公共工事に一服感が見られるものの、民間工事でカバーし、売上は改善。ただし、技術者不足で一部工期の延長等が発生している」(管工事業)

業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善の見込み。産業別にみると、建設業で悪化、製造業、小売業で横ばい、その他の2業種で改善の見込み。

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