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LOBO調査11月結果速報

2015年12月9日更新

 

業況DIは、ほぼ横ばい。先行きも慎重な見方変わらず、足踏み続く

調査期間:2015年11月13日~19日

調査対象:全国の422商工会議所が2,960企業等にヒアリング

(内訳)建設業452 製造業713 卸売業321 小売業705 サービス業769

調査項目:今月の売上・採算・業況等についての状況(DI値を集計) および自社が直面する問題等

※DI値について
DI値は、売上・採算・業況などの各項目についての、判断の状況を表す。ゼロを基準として、プラスの値で景気の上向き傾向を表す回答の割合が多いことを示し、マイナスの値で景気の下向き傾向を表す回答の割合が多いことを示す。したがって、売上高などの実数値の上昇率を示すものではなく、強気・弱気などの景気感の相対的な広がりを意味する。

DI=(増加・好転などの回答割合)-(減少・悪化などの回答割合)
業況・採算:(好転)-(悪化)  売上:(増加)-(減少)

 

2015年11月調査結果の概要

11月の全産業合計の業況DIは、▲18.1と、前月から▲0.6ポイントのほぼ横ばい。インバウンドを含む観光需要や住宅投資の下支えに加え、原油安による恩恵も一部でみられる。他方、人手不足に伴う受注機会の損失や営業活動への支障を指摘する声が多く聞かれるほか、人件費の上昇や価格転嫁の遅れなどが業績改善に向けた動きを鈍らせている。中国経済の減速や個人消費のもたつきもあって、中小企業の景況感は、足踏みが続く。

先行きについては、先行き見通しDIが▲16.3(今月比+1.8ポイント)と改善を見込むものの、「悪化」から「不変」への変化が主因であり、実体はほぼ横ばい。観光需要と住宅投資による下支えに加え、冬の賞与増や年末年始の商戦などを契機とする消費の盛り上がりを期待する声が伺える。一方で、人手不足や人件費の上昇、価格転嫁の遅れなどの課題を抱える中、新興国経済や消費者心理の動向など懸念材料も多く、中小企業においては、先行きの不透明感から、慎重な見方が続く。

 

四国ブロックの概況

全産業の業況DIは、前月と比べ悪化。産業別にみると、卸売業で改善、その他の4業種で悪化した。

 

各業種からのコメントは次のとおり。

 

  • 「熟練の技術職の高齢化が進んでいるが、後継者が十分に確保できておらず、品質低下が懸念される」(土木工事業)
  • 「主な取引先である建設業の中には、人手不足により受注を見送っている会社もあり、引き合いは低調」(製材業)
  • 「空き店舗に新規出店する事業者が増えていることもあって、商店街全体では売上が回復しつつあるが、飲食店に比べて、小売店の客足は依然として鈍い」(商店街)
  • 「紅葉シーズンを迎え、忙しい状況が続いているものの、人手の確保が進まず、従業員の負担が増えている」(旅館業)

 

業況の先行き見通しDIは、全産業では今月と比べ改善し、産業別にみると、建設業、卸売業で悪化、その他の3業種で改善する見込み。

 

詳細は下記ホームページをご覧ください。

 

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